|
記入日 2009/01/12
|
■ N.Y.式 ハッピー・セラピー
ジャンル | コメディ |
公開 | 2003年 |
監督 | ピーター・シーガル |
国 | アメリカ |
主人公のデイヴ(アダム・サンドラー)は出張中の飛行機の中で、横に座っていた男のことでイライラし、それが原因でキャビンアテンドの誤解から暴行罪で訴えられてしまう
なかば強引に進みながらも有罪となり、怒り抑制セラピーを受けなければならない事になる。
このセラピーのセラピストは飛行機で横に座っていた男のバディ医師(ジャック・ニコルソン)。
セラピーではバディ医師のむちゃくちゃな指示や、同じセラピーを受けている患者のせいで半ば強引に罪を重ねボロボロになる・・
バディ医師はディヴの恋人のリンダ(マリサ・トメイ)にも近づいていき、デイヴはついに怒り始める・・
基本的に気が弱く、優柔不断な男の四苦八苦しながらの恋人とのラブストーリーで、ストーリーはそうとう強引。
でも、ラブコメはこのぐらいむちゃくちゃな方が面白い。
見所は冴えない男が、いかに良い方向に変わっていくかかな。
主人公はどこにでもいる日本人タイプなので共感もしやすく、不幸な目にあっても笑える感じで応援したくなる。
コメディは笑いを狙いすぎると見ていて疲れるけど、この作品はジャック・ニコルソンとアダム・サンドラーのテンポがよくて全然疲れない。
僕もセラピーにでもいってこようかしら。
いや、まず怒らないんだけど・・・
|
|
|