初級8回目の材料と調理法

おめでとう おめでとう
 <材料>
  玄米 1・5合
  小豆 1/4カップ
  塩 小さじ1/3
  水 7・5カップ
<作り方>
1 玄米を洗ってざるにあげ、よく水切りしておく。小豆も洗っておく。
2 
玄米をきつね色になるまでから煎りする。圧力鍋に米、小豆、塩、水を入れ火にかける。
3 圧がかかったら火を弱める。40分くらい炊飯し、火からおろして圧が抜けるまでそのままに置く。


<マクロビオティックの疑問 Q&A>
どうして
玄米をから煎りするの?
米を煎ってから炊飯する事で消化がよくなります。またおかゆは、ご飯に比べて「陰性」の力が強いので、火を通すことで「陽性」の力を加えます。

<MEMO>
「おめでとう」とは、マクロビオティック創始者桜沢如一氏の命名です。病気の回復を祝って、または願ってこう命名されたのだそうです。病み上がりの身体にやさしい食事という事ですね。

蓮根ボール 蓮根ボール
 <材料>
 蓮根ボール生地            たれ
  蓮根 200g               葛粉 大さじ3
  玉ねぎ 1個               醤油 大さじ2
  地粉 具の1/4              生姜 1かけ
  油(玉ねぎを炒める) 小さじ1      水 320cc 
  塩 少々
 揚げ油 適量
<作り方>
1 蓮根はすりおろし、軽く水気を絞る。玉ねぎと生姜はみじん切りにする。
2 フライパンを熱し油を温め、玉ねぎを炒めて塩を加え、火からおろす。
3 2に蓮根と塩を入れる。地粉を加えてよく混ぜ、1口大に丸めて揚げる。
4 たれを作る。鍋に醤油と水を入れ、水溶き葛(この水は分量外)を加える。透明になるまで煮たら生姜を加えて火を止める。
5 3を4にからめてできあがり。
<MEMO>
具の1/4入れる地粉の量は右の写真のようにするとラクチン♪(作り方3)
蓮根と玉ねぎを合わせたものを4等分し、そのうちの1/4量を取り出したところへ地粉を入れます。そして取り出した1/4量を戻します。
こうすると簡単でラク!

小豆かぼちゃ 小豆かぼちゃ
 <材料>
  かぼちゃ 300g
  小豆 1カップ
  塩 小さじ1
  水 適量
<作り方>
1 かぼちゃは種と芯を取り、2〜3センチ角に切る。
2 小豆は洗って3倍の水を入れ火にかける。煮立ってきたら弱火にし、途中水を足しながらゆっくり煮る。指でつまんで柔らかくなったら塩を入れ静かに混ぜる。
3 小豆の上にかぼちゃをそっと置きとろ火で煮る(混ぜない事!)。かぼちゃが柔らかくなったら静かに混ぜ合わせてできあがり。

ひじきこんにゃく ひじきこんにゃく
 <材料>
  ひじき 20g
  こんにゃく 1/3枚
  醤油 大さじ3強
  油 小さじ1/2
  水 適量
<作り方>
1 ひじきは水でかるく洗ってざるにあげる。
2 こんにゃくは多目の塩でもみ湯通しし、2〜3ミリの厚さの短冊切りにする。
3 鍋を熱してこんにゃくを炒め、ひじきも加えて炒める。ひたひたの水を入れて
  煮る。
4 ひじきが柔らかくなったら醤油で味を加えて煮含める。

甘酒プリン 甘酒プリン
 <材料>
  玄米甘酒 1袋 
  寒天 2/3本
  ドライフルーツ 適宜
  水 1カップ
  レモン汁 2〜3滴
  葛粉 大さじ1
  塩 少々
<作り方>
1 玄米甘酒はミキサーにかけておく。
2 寒天を水とレモン汁を入れて煮溶かす。
3 2に1とドライフルーツ、塩、水溶き葛(葛の倍量の水で溶く)を入れて煮る。
4 3を器に入れて冷やし固める。

<MEMO>
レモン汁は味付けのためではなく、寒天を煮とかしやすくするために入れます。レモンがないときは柑橘系の果物の汁や酢で代用しましょう。