笹一

■ 純米吟醸 無ろ過さ々一(美山錦)
■ 吟醸大辛口
■ 味わい本醸造
■ 槽ぐちの酒
■ 純米初しぼり
■ 甲州ささにごり

日本酒記録 2009/03/22 (呑んだ日:2009/03/15)

■ 笹一 純米吟醸 無ろ過さ々一(美山錦)



飲んだ場所:自宅  購入場所:リカーショップサエグサ(山梨) 2,625円
酒造元笹一酒造 原材料米、米麹 精米歩合52%


笹一はレベルの高い酒造元と思っていますが、その中でもこの酒は旨いです。
季節限定のお酒で今年は「おりがらみ」が明記されていました。
このお酒を売っているのは限られたお店だけなので手に入り難い部分はありますが、販売時期に取り扱いの店に行けば購入しやすいので地元の人は結構普通に買えると思います。
笹一の人の話では十四代を目指して造ったそうで、同じ方向性で異なる個性、レベルは匹敵すると言えるお酒。
(もちろん好みの問題です)
味わいは上品な甘味と酸味がバランスが取れており、甘口ながらすっきりとしていて非常に口当たりが良いです。
純米吟醸の吊るし酒でこの金額はコストパフォーマンスも申し分なく、追加でもう1本購入しました。
県外の人に、山梨の地酒でお勧めは?と聞かれたら、真っ先にお勧めしたい一本です。

日本酒記録 2009/03/13 (呑んだ日:2009/03/06)

■ 笹一 吟醸大辛口



飲んだ場所:自宅
酒造元笹一酒造 原材料米、米麹、醸造 精米歩合58%


定期で送ってくれる1本の最後。
去年は無かったと思います。
大辛口と言うだけあって日本酒度は+11〜12ですが、吟醸酒だけあってトゲトゲしさはありません。
こちらはお酒だけで無く料理と合わせたい味わいです。
味も香りも柔かい感じですので、魚料理のような匂いの強いものやチーズのように味の濃いものは合わせにくいです。
塩コショウだけで味付けしたモヤシや、ホウレン草のような野菜などをお醤油をすくなめにしたものを御摘みにすると良い感じです。

日本酒記録 2009/03/13 (呑んだ日:2009/02/24)

■ 笹一 味わい本醸造



飲んだ場所:自宅
酒造元笹一酒造 原材料米、米麹、醸造 精米歩合65%


定期で送ってくれる1本。
コクがあり味わい深いお酒です。
原酒のため度数も強めですが、度数をあまり感じさせず非常に飲みやすいです。
コクがありながらも飲みやすいため、様々な料理に合わせやすいですが、食後にお酒だけで楽しむのも良いかもしれません。

日本酒記録 2009/02/08 (呑んだ日:2009/02/07)

■ 笹一 槽ぐちの酒



飲んだ場所:自宅
酒造元笹一酒造 原材料米、米麹、醸造 精米歩合70%


定期で送ってくれる1本。
原酒で度数は18〜19度、日本酒度も高く濃い辛口です。
冷やすと少し軽い感じになりますが、冷やしすぎずに濃厚な味わいを味わった方が原酒らしさが感じられました。
休日の食後にぐっと呑むのが良いと思います。
お刺身のような繊細な料理では味を潰してしまうのでチーズのような濃厚なものと合わせると美味しいです。

日本酒記録 2009/01/24 (呑んだ日:2009/01/12)

■ 笹一 甲州ささにごり



飲んだ場所:自宅
酒造元笹一酒造 原材料米、米麹、醸造 精米歩合70%


定期で送ってくれる1本。
にごり酒なのですが、うすにごりで普通のにごりの3分の1〜4分の1程度でしょうか
普通のにごり酒にある強い甘味と、雑味も少なめなのでにごりが苦手な人にも飲みやすいお酒です。
うすにごりなのは上澄みを酒のためで、軽やかでその中ににごり酒の甘味が含まれている感じで、純米では無いため多少の雑味はありますが食後に美味しいお酒だと思います。

日本酒記録 2009/01/01(呑んだ日:過去)

■ 笹一 純米初しぼり



飲んだ場所:自宅
酒造元笹一酒造 原材料米、米麹 精米歩合70%


山梨県を代表する笹一酒造のお酒です。
これは12月〜2月に毎月2本計6本(全て一升瓶)を12,000円送料込みで送ってくれる中に含まれる銘柄です。
(他では売っているのを見かけません・・)
近くの酒屋さんに笹一に勤めている人がいるのですが、この価格は赤字になっているようです。
1本あたり2,000円計算で送料込みですから・・・
高級な日本酒に匹敵する繊細さがあるかと言うと、流石にそういうお酒ではありません。
しかし、キレがあり、様々な料理に合わせやすい味わいで、この価格でこの品質はとても凄いものがあります。
笹一酒造自体が高品質なお酒を造るのに熱心なところで、「さ久一」と言う銘柄で吊るしのお酒があるのですが、これは十四代を目指したと言うだけあって素晴らしい味わいです。

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